Q11.介助犬のトレーナーになるには、具体的にどういう勉強をするのですか?
今のところ、日本には「介助犬トレーナー」の資格制度はありません。
よって、介助犬トレーナーは「犬のこと」「障がい者のこと」など幅広い知識を身につけるため、自分で勉強しなければなりません。
「犬のこと」というのは、
具体的には
- 基本的なしつけの訓練(SIT、STAY、DOWNなど)
- 介助作業の訓練(物を拾ったり、ドアや窓を開けたり、車いすを引くなど)
- 犬の健康管理について(体のことや病気のこと)
- 犬の行動学(犬の行動や気持ちをわかること)
などです。
「障がい者のこと」というのは、
具体的には
- 障がいの種類や、病気について
- 介助や介護について
- リハビリテーションについて(その障がいや病気を治す方法、もしくはそれ以上悪くしない方法)
などです。
これらのことをそれぞれの専門の方からお話を聞いたり、実際にやってみたり、本を読んだりして勉強しています。近年、「介助犬トレーナーコース」などを設ける学校や専門学校がありますが、その学校を卒業すれば必ずしも介助犬トレーナーになれるわけではありません。学校などへの入学を検討する場合は入学先についてよく調べた上でのご検討をお勧めします。
なお、当会では、研修生制度を設けており、介助犬の育成・普及活動に携わる人材養成を行っています。詳細は「介助犬トレーナーを目指す方へ」をご覧ください。



